
営業活動をはじめ、誰かに何かを「提案する」場面は、どんな職種、業種にもよくあるはずだ。ビジネスは「提案」によって前に進むものと言ってもいいかもしれない。しかし、その提案がすんなり判断に結びつくとは限らない。むしろ根拠となる情報が網羅された提案ほど「決まらない」ケースが多かったりもする。
本書では、社内異動でテックセールスからコンサルティングの部署に所属することになった著者が、自らの経験をもとに、相手に判断をしてもらうことを重視した、コンサルの文脈での「提案」の考え方や方法を解説している。単に商品の機能や特長、メリット、優位性などを説明するだけの提案では、なかなか決めてもらえない。それらに加えて、「判断するための材料」を効果的に提示するのが、コンサルの文脈での「提案」なのだという。著者はキンドリルジャパン株式会社勤務。テックセールス/プリセールスとして、ゼロトラスト、Microsoftセキュリティ製品、認証基盤統合などの領域で提案活動に従事。主に金融機関向けのセキュリティ案件において、技術提案や検討支援をリードしている。

