書籍
発刊 2026.08
部門の戦略実行を担うトライアングル体制とは
『HRBP 戦略実行を支援する人事』
加藤 雅則 / 経営ケース研究所 著 | 英治出版 | 336p | 3,520円(税込)
Contents

はじめに それで人は動くんか?
第1章 戦略実行の支援とは──組織経営の2つの糸
第2章 HRBPの条件──視点・チャレンジ・支援体制
第3章 実践(1)戦略を組織活動に翻訳する──組織診断4つのステップ
第4章 実践(2)活動条件を整える──アダプティブ・リーダーシップと象徴事例
第5章 事例研究(1)NEC「HRBPの導入と実行力の改革」
第6章 事例研究(2)実践者のキャリア・葛藤・マインドセット
おわりに 人は事例で動く

Introduction
戦略やビジョンを単なるお題目や「絵に描いた餅」にせず正しく実行するために、事業部門ごとの経営を人材や組織の観点からサポートする「HRBP(HRビジネスパートナー)」。人事白書調査レポートによると、従業員数5,001人以上の企業の50%がすでに導入済みだという。どんな役割なのだろうか。
本書は、日本企業の経営課題の一つである「戦略実行」の鍵を握るとされるHRBPについて、事例やインタビューを交えて詳しく解説している。HRBPは、部門の中で、企業経営におけるCHRO(*最高人事責任者)の役割を果たす。同様に企業経営でいうCFOにあたるFP&A(Financial Planning & Analysis)と、部門長で構成されるトライアングルで、互いにサポートしながら部門経営にあたる体制が戦略実行に有効なのだという。著者の加藤雅則氏は株式会社アクション・デザイン代表取締役、経営ケース研究所所長。経営者や事業責任者へのエグゼクティブ・コーチング、サクセッションプラン策定、戦略実行支援などに従事する。著書に『組織は変われるか』(単著、英治出版)、『両利きの組織をつくる』(共著、英治出版)などがある。