全てのステークホルダーが「触媒」となる経営
『共感と信頼のサステナ経営』
人と社会をつなぐB Corp企業

第1章 企業は「誰のため」にあるのか――変化する資本主義
第2章 B Corpとは?――共感と信頼を「見える化」
第3章 B Corp認証が育てるサステナ経営――「信用・共感・信頼」の力
第4章 社会とともに価値を創る――優良B Corp事例から
第5章 パタゴニアとエコリング――経済的価値と社会的価値の融合
第6章 進化するB Corp認証――活用のための実践ガイド
第7章 これからのサステナ経営――共感と信頼が導く未来

環境、社会、経済における持続可能性を高める取り組みを積極的に行う経営を指す「サステナビリティ経営(サステナ経営)」という言葉が定着しつつある。サステナ経営の認証制度として2006年に始まり、2026年6月時点で世界の1万社以上、日本でもおよそ100社が認証を受けているのがB Corp(ビーコープ)だ。
本書では、日本を代表するB Corp研究者と認証取得支援者が、B Corpの仕組みと実践について、認証企業などの事例を多数紹介しながら詳細に解説している。スタートアップ「アンドワン」の創業者コーエン・ギルバート氏らが、行き過ぎた株主資本主義の論理に疑問を抱いたことから設立したのが、非営利団体「Bラボ」と、企業の「良い行動」を定性評価する仕組みであるB Corp認証だった。なおB Corpの「B」は「Benefit(ベネフィット)」の略。著者の鈴木勘一郎氏は立命館アジア太平洋大学(APU)名誉教授、(株)エコリング社外取締役。野村総合研究所、米スタンフォード大学フーバー研究所客員研究員などを経て2001年に(株)ジーエヌアイ・グループを創業し、代表取締役社長兼CFOなどを歴任。岡望美氏はB Corp認証取得支援コンサルタント。ゴールドマンサックス証券、日産自動車などを経て2021年からコンサルタント事業を開始。
