利益の最大化やリスクの最小化に役立つ数学の知
『世界のエリートが学んでいる数学的思考法』
マーカス・デュ・ソートイ 著
| 大野 和基 聞き手・訳
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SBクリエイティブ(SB新書)
| 192p
| 1,045円(税込)

第1章 【統計】選挙速報はなぜ、開票率0%でも「当確」を出せるのか
第2章 【ゲーム理論】ネットオークションで欲しいものを必ずゲットする方法
第3章 【確率論】宝くじで億万長者になる方法
第4章 【リスク分析】投資家は、金融投資のリスクをどのように評価しているのか
第5章 【論理的推論】接待や会食に適した店をどう選ぶか
第6章 【微積分】ダイエットで、適切な摂取カロリー量をどう計算するか
第7章 【最適化】旅行のルートをどうやって最短にするか

数学に苦手意識を抱くビジネスパーソンは少なくない。小中学生へのアンケートでも苦手科目のトップに算数・数学が入ることが多い。一方で、OECDによる国際学力調査PISA(2022年)では全参加国・地域中、日本の数学的リテラシーは5位と高い水準にある。もっと数学に親しめるようにならないものだろうか。
本書では、イギリスのオックスフォード大学で教鞭をとる数学の教授が、数式や計算を用いずに数学的に物事を考える「数学的思考」のプロセスを解説。選挙や宝くじ、ダイエットなど日常生活に身近なエピソードを取り上げ、数学的思考を活用することで最適な判断ができるようになったり、リターンが最大化あるいはリスクが最小化したりする例を伝えている。なおダイジェストでは「統計」「微積分」の箇所を取り上げた。著者のマーカス・デュ・ソートイ氏はオックスフォード大学数学研究所教授。「科学啓蒙のためのシモニー教授職」を務める。英国王立協会フェロー。聞き手・訳者の大野和基氏はコーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学んだ後、現地でジャーナリストの道に進む。アメリカの最新事情に精通している。
