海外書籍・雑誌
発刊 インドネシア 2025.02
新興国の企業が海外進出を成し遂げるための戦略
『インドネシア通信業界の雄「テリン」 グローバル企業への道程』
Building Bridges, Breaking Barriers: Langkah Telin Menjadi Perusahaan Global
Contents

国境を越えた夢
第1章 グローバル市場への航路を描く
第2章 グローバル展開への第一歩
第3章 人材が原動力
第4章 グローバルオペレーションへのスケールアップ
第5章 グローバルな道を切り拓く
これからの展望

Introduction
欧米や日本、中国といった先進国・新興国の企業は、技術的優位性と競争力を武器に海外展開を行うことが多い。一方、インドネシアをはじめとする新興国の企業は、資金やブランド、技術力などの面でどうしても不利なポジションにある。それを乗り越え、グローバル企業をめざすには、綿密な戦略が必要となってくる。
インドネシアで刊行された未邦訳の本書では、同国の通信産業を担う、数少ないグローバル企業である、テリン(Telin)の海外市場で成功を収めるまでの歩みを辿っている。国営企業であるテルコムインドネシアの国際事業子会社として2007年に誕生したテリンは今日、新興国発の国際通信キャリアとしてアジアを中心に存在感を高めている。インドネシアという巨大市場を背後に、今日では60近い国にサービス拠点を持つという同社は、どのようにして海外進出を実現させていったのか。著者のブディ・サトリア氏は2021年からテリンのCEO。AT&T、ボーダフォン、ベライゾン、アクシアタ、e&/エティサラット、テルストラなど世界有数の通信事業者との連携に貢献している。