ヤマハの事業開発拠点が1年半で成果を出せた訳
『アクションファースト』
シリコンバレーで成果を出す日本企業CVC実践論
杉野 Scott 祐介 著
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幻冬舎メディアコンサルティング
| 234p
| 1,760円(税込)

CHAPTER 1 なぜ日本企業のCVCはシリコンバレーで成果を出せずに軒並み撤退していくのか
CHAPTER 2 シリコンバレーでCVCを成功させる大原則“アクションファースト”
CHAPTER 3 閉ざされたシリコンバレーのサークル・オブ・トラストに入り込む
CHAPTER 4 フレームワークを駆使して優良スタートアップからの信頼を勝ち取る
CHAPTER 5 協業を前に進め、その短期的成果を材料に社内を説得する
CHAPTER 6 AIカメラ、アフリカ音楽市場の開拓、特許調査の効率化……
CHAPTER 7 アクションファーストで協業を「必然の成功」に

今なお世界最高水準のイノベーション拠点と認識されるシリコンバレーだが、日本企業の進出は残念ながら成功事例が少ないようだ。そんな中で楽器製造、音響機器、音楽関連サービスを手がけるYAMAHA(ヤマハ)はシリコンバレーに事業開発拠点を開設してわずか1年半で目に見える成果を上げつつあるという。
本書では、ヤマハのシリコンバレー拠点立ち上げを任された著者が、実際に手がけてきたスタートアップとの協業やCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)設立とその投資による新規事業開発などについて舞台裏を含め語っている。2024年4月、シリコンバレーに開設されたYamaha Music Innovations(YMI)は、これまでに10件を超える協業を実現。2025年1月には駐在員事務所を法人化し、正式にCVCファンドを設立。5月から自社ファンドとして本格的な投資活動を開始している。著者は「Yamaha Music Innovations」President & CEO。2008年ヤマハ入社。半導体BtoB営業、本社経営企画部、ヤマハ・ミュージック・ヨーロッパ社欧州地域管理責任者などを経て2024年から現職。
