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発刊 インドネシア 2023.03
ニッケル埋蔵量の最大国が進める「下流化」政策
『インドネシアのニッケル戦略』
Nikel Indonesia Menuju Transisi Energi
Contents

第1章 ニッケルを理解する
第2章 世界のニッケル
第3章 インドネシアのニッケル
第4章 ニッケルの成因
第5章 ニッケル採掘
第6章 ニッケル利用
第7章 付加価値向上によるニッケルの下流化
第8章 ニッケル商品価格の動向
第9章 ニッケル事業
第10章 ニッケル採掘の見通し

Introduction
現在のエネルギー転換時代において、重要かつ戦略的な資源と見なされているのがニッケルだ。ステンレス鋼用合金、電気自動車(EV)向けバッテリーなど、未来産業に関連する製品への応用が期待される。世界最大のニッケル生産量と埋蔵量を誇るインドネシアは、この分野で世界をリードする主要なプレーヤーとなりつつある。
インドネシアで刊行された未邦訳の本書では、世界的なニッケル需要増を背景に、資源供給国からバッテリー産業国へと転換を図ろうとする同国の取り組みを概観。ニッケルの採掘方法とプロセス、環境に優しいグリーンメタルとしてのニッケル、産業の持続可能性を狙う「下流化」政策などについて詳しく解説している。著者のイルワンディ・アリフ氏は、インドネシアニッケル鉱山労働者協会(APNI)諮問委員会のメンバー。バンドン工科大学(ITB)鉱業工学研究プログラムの教授などを経て現職。