書籍
発刊 2025.01
老舗電子部品会社のタッチ式スイッチへの対策
『80年続いてきた革新』
とどまることのない革新の80年、最先端を支える生産革新の歴史
帝国通信工業 著 | ダイヤモンド・ビジネス企画 | 224p | 1,760円(税込)
Contents

序.帝通の歩んだ80年を振り返る
1.自動車を安全・快適に運転するための帝通の技術
2.趣味の世界でユーザーに寄り添う帝通の技術
3.日々の暮らしを快適にするための帝通の技術
4.様々な企業活動にも貢献する帝通の技術
5.人々の健康を支えるための帝通の技術
6.生産現場の革新と効率化に挑む帝通の技術
終.これからも最先端を追い続ける帝通の未来

Introduction
かつて日本企業が圧倒的な優位性を持っていた分野の一つに「電子部品」がある。新興国の台頭などによりその存在感は薄れつつあるが、品質や信頼性の面で、依然として日本企業の評価は高い。そんな中、創業から80年もの間革新を続け、確かな技術力でグローバル市場で認知されている企業がある。帝国通信工業だ。
本書では、自動車やカメラ、電化製品などに組み込まれる電子部品を製造し、目立たないが着実かつ高度な技術革新と事業展開を続けてきた帝国通信工業の歩みと今後の展望について、トップや経営幹部、現場の社員たちへの取材をもとに詳細に語っている。1939年に東京無線電機の部品部門と合成樹脂部門が独立して設立された東京無線器材製造を前身に、軍需会社として1944年に創業した帝国通信工業は、戦後すぐに民需産業へ転換。スピーカーやラジオなどの製作から始め、より付加価値の高い電子部品とは何かを常に追求してきたという。著者の帝国通信工業は、NOBLEブランドで電子部品を展開。1944年8月に東京芝浦電機(現東芝)・日本電気(NEC)・日本無線(JRC)を中心に電機系メーカー5社の出資により設立された。現在、東証プライム市場に上場。