

あらゆる人々の衣食住に関わるのが「色」である。ファッションや食品・料理、インテリアをはじめとするさまざまな商品を選択する多くの場面で、人々は「色」を基準に判断をする。色は人間の心身にも影響を及ぼす。そんな無視できない力を持った色を、われわれはどのように活用していけばいいのだろうか。

本書では、色彩の科学的メカニズム、それぞれの色の特性とその利用法などを、色彩理論を効果的に用いて売上向上のサポートを行うカラーコンサルタントとして活躍中の著者が、ていねいかつ具体的に解説。色は「形」や「質感」よりも、スピーディに最優先で伝わる視覚情報であり、その正体は電磁波を伴う「光線」。波長でいうと紫外線と赤外線の間に位置付けられるものだ。それゆえ、紫外線や赤外線と同様、人体などに影響を及ぼすのだという。著者は株式会社スタイルクリエーション代表。一般社団法人設計カラーコンサルタント協会代表理事。民間企業3社に勤めたあと、上記の会社および一般社団法人を設立し、カラーコンサルタントとして独立した。色彩理論を用いた企業サポートなども行っている。